水曜日
トイレに入ってトイレットペーパーを見ると芯だけの状態で予備のペーパーを出すと使いかけ。
あぁまたか。と思いつつ使い終わったら芯は捨てて新しいペーパーを予備に入れるという生きていれば普通にある何でもない事を何故出来ないのか不思議に思う。
「俺が入るといつも一巻きしか残ってない、お前はわざと少し残して俺にやらせようとしてるんだ」
こんな発想私には無かったからびっくりしたし、自分がやってるから相手もやっているだろうというこの人の考えが滲み出てて気持ち悪くてあぁ本当に嫌いと思った。
自分で「変えるの面倒だからいつも少し残して自分が変えるのを避けてます」って言ってるようなものだよ。
何に対しても「面倒だから」で終わらせてその先を考えられないのは可哀想だな。
私は考えることをやめて生きるのは嫌だし怖いからあの人のようにならずに毎日丁寧に生きたいなと思った水曜日の夜の事でした。